これからは裸眼で快適に生活ブログ:22-1-19
今、ボクの目の前には、1枚のバースデーカードがあります。
このカードは、ちょうど10年前に、
ボクが生まれて初めてもらったバースデーカードです。
初めてのバースデーカードは、
ボクが21歳の時につきあっていた好きな人がくれた
誕生日の贈り物に入っていたものでした。
当時のボクは、一人暮らしをしており、
寂しがり屋のくせに、人に会うほうが辛く感じるほど心を閉ざしていて、
ほとんど学校にも行かず、いつも部屋にいました。
今思い出すと、
本当に暗い学生時代だったなぁと笑えてくるほどです。
逆に、好きな人はとても忙しい人で、
学校とバイトに明け暮れる連日だったので、
いくらボクが暇でも、会えるのはひと月に1度くらいでした。
そんなある日、
好きな人がボクの部屋に遊びにきてくれた時のことです。
ふと部屋の一角見ると、
きれいにラッピングされた箱が置いてあるのを見つけました。
好きな人が僕に気づかれないように、そっと置いてくれたものです。
開けてみると、センスのいい瓶とコップが入っていました。
包装も好きな人自身が箱や小物を買ってしてくれたもので、
とても素敵でした。
ボクは本当に本当に驚き、
そして胸が熱くなるほど感動しました。
プレゼントに感激したことももちろんですが、
自分の胸が熱くなることに驚きました。
普段一人で部屋の中で、
いろんなことを考える度にネガティブになる自分のことを、
ボクは暗い人間だと思っていたので、
自分がこんなに感激する心を持っていることに驚いたのです。
人が感動するということは、こういうことなのか…と
ボクは身をもって知ったのでした。
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